神谷 典穂 [Kamiya, Noriho]
昭和45年8月10日生
居室:
九州大学
伊都キャンパス ウエスト3号館 506号室
連絡先:
Tel: 092-802-2807 / Fax: 092-802-2810
E-mail: nori_kamiya@ mail.cstm.kyushu-u.ac.jp
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略歴
平成元年3月 | 福岡県立東筑高校卒業 |
平成6年3月 | 九州大学工学部 合成化学科卒業 |
平成8年度 | 日本学術振興会特別研究員(DC1) |
平成10年2月 | 九州大学大学院 工学研究科分子システム工学専攻 |
博士後期課程修了 博士(工学)取得 | |
平成10年4月〜13年9月 | 東京大学大学院 工学系研究科化学生命工学専攻 助手 |
平成13年10月〜14年9月 | MIT化学科 客員研究員(Prof. A. M. Klibanov Group) |
平成13年度 | 日本学術振興会 海外特別研究員 |
平成14年10月 | 九州大学大学院 工学研究院 応用化学部門 助教授 |
平成17年4月 | 九州大学 未来化学創造センター 助教授(兼務) |
現在に至る。 |
賞罰
平成15年度 化学工学会奨励賞
平成17年度 酵素工学奨励賞
平成18年度 日本生物工学会論文賞(共著)
平成19年度 九州大学研究・産学官連携活動表彰 受賞
所属学会
化学工学会(バイオ部会),日本生物工学会,酵素工学研究会(幹事),日本化学会,日本DDS学会,生命化学研究会,バイオサイエンスとインダストリー協会(トピックス委員)
研究分野
酵素工学,タンパク質工学,ドラッグデリバリーシステム(特に、薬理活性ペプチドおよびタンパク質の経粘膜製剤化)
研究キーワード
翻訳後修飾酵素,トランスグルタミナーゼ,バイオコンジュゲート,whole cell
biocatalyst,バイオプロダクション,イオン液体,バイオリファイナリー,DDS
趣味
魚釣り(に行きたい)、(盆正月年2回の)ゴルフ、(専ら見るだけの)バスケ、酒少々
研究に対する信条:
楽しくなければ研究はできない。でも苦しまなければいい成果は出ない(ような気がする)。自分でしっかり頭と手を動かして、予想通りかそれ以上、あるいは予想外の結果が出たときの驚きや感動は何にも代え難い。そんな瞬間を学生さんと多く共有できるよう,新しいテーマに果敢に取り組んでいきたい。
アメリカに行って感じたこと:
世界の頭脳が集まるアメリカの“システム”、研究に没頭できる“環境作り”の点では、現在の日本の大学は勝てないように思う。
でも,研究のレベルや個人の能力は決して負けていない。
学生さんに一言
よく学び、よく遊ぶこと。振り返って「充実した学生生活だった!」と言えるよう、メリハリのある毎日を過ごして欲しい。また、信頼できる国内外の友人を作ること、時間に余裕のある内にたくさん本を読むこと、そして、若いうちに日本という国を客観的に眺める機会を持つことをお勧めします。最後に、酒は飲んでも、呑まれてはいけません。